信金中金では、創立70周年記念事業として、企業版ふるさと納税の仕組み等を活用した地域創生推進スキーム「SCBふるさと応援団」を創設し、持続可能な社会の実現に向けて、信用金庫と地方公共団体の連携による地域創生の取組みをサポートしています。本スキームの特徴は、①地方公共団体の事業を信用金庫がサポートすること、②寄附対象事業にはSDGsにおける17の目標の中から関係の深い目標を設定すること、③学識経験者等で構成する審査会により寄附対象事業を選定することがあげられます。これにより、SDGsへの貢献につながる地域創生事業の実現を目指しています。

SCBふるさと応援団の取組事例

読書通帳 （滋賀中央信用金庫）

子どもたちが図書館や読書に関心を持ち「自ら学び、考え、判断する力」を養い、確かな学力と豊かな心が育まれることを目指し、信金中央金庫・滋賀中央信用金庫・彦根市が手を組み、彦根市立図書館に読書通帳機を導入。

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しぶさわくんを活用したプロジェクト（城北信用金庫）

東京都北区と共に、新一万円札の顔に選ばれた渋沢栄一翁を起点とした「東京北区渋沢栄一プロジェクト」を推進。渋沢栄一の意志を継ぐキャラクター“しぶさわくん”を地域のキャラクターとして押し出すべく、しぶさわくん支店のオープンや各種販促物の制作など様々な取組みを実施。

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信金中央金庫は、 信用金庫のセントラルバンクです。全国の信用金庫とともに地域社会の課題解決を支援することで、持続可能な活気ある社会づくりに貢献しています。

「しんきんコネクト」は、全国の信用金庫のネットワークを活用した信用金庫のお客様のためのビジネスマッチングサイトです。 日本全国に拡がる信用金庫は、7,077店舗のネットワークを形成し、878万人を超える会員を擁しています。地域密着の信用金庫だからこそ知っているマッチング情報が多数掲載されています。

全国の信用金庫のネットワークを活用したビジネスマッチングサイト

ビジネスマッチング例

しんきんコネクトを通じた商談会によるマッチングで、地域の隠れた逸品の発掘に貢献

JR高松駅の駅ビル「TAKAMATSU ORNE（タカマツ オルネ）」の開業に伴い、四国4県の産品を集めたテナントを運営するJR四国ステーション開発㈱様は、隠れた地域産品の発掘に奔走されていました。そのような中、信金中央金庫四国支店では、同社に対し、四国地区信用金庫の取引先との商談会を提案。四国地区10信用金庫が取引先に呼びかけ、サプライヤーとして76社が参加。「しんきんコネクト」を活用して商談を進め、オンライン商談への同席など伴走支援に努めた結果、16社とのマッチングに成功。四国産の原料を使用した味噌やジャム、徳島県特産の阿波番茶など、自慢の逸品が店頭に並びました。このように、信用金庫業界では「しんきんコネクト」を通じて地域事業者のビジネスを支え、事業の発展や地域の魅力発信に貢献しています。