信金中金について

  • トップメッセージ
  • プロフィール
  • 信金中金の周年史
  • 経営管理体制
  • グループ企業

トップメッセージ

理事長 柴田 弘之
理事長 柴田 弘之
 皆さまには、平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

 私ども信金中央金庫(以下「信金中金」と略称します。)は、新型コロナウイルス感染症の拡大やアメリカ大統領選挙等の影響により極めて不安定な市場環境となるなか、リスク抑制的なポートフォリオ運営を実施してまいりました。
 この結果、2020年度決算の親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比86億円減少の316億円、業績予想達成率105.4%となりました。
 また、連結自己資本比率(国内基準)は25.60%、不良債権比率は0.27%となり、引き続き、堅固な財務基盤と高い健全性を維持しております。
 こうした業績を踏まえ、2021年3月期の優先出資の配当金は、1口当たり6,500円といたしました。

 2020年度は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受けて、わが国をはじめ、多くの国々の経済・社会が大きな混乱に陥ると同時に、デジタル化の流れが一気に加速し、人々の生活から働き方まで、その有り様が一変することとなりました。
 一方、中小企業における経営環境は、依然として感染症の収束に向けた道筋が不透明なことから、極めて厳しい状況が続いており、金融機関等による中小企業の事業面でのサポートがますます重要となっております。
 このような認識のもと、信金中金は、中小企業の海外ビジネスにかかるファイナンスおよび販路開拓支援等の充実を図るべく、シンガポール現地法人「信金シンガポール㈱」の開業、さらに、地域商社事業等を手掛ける「しんきん地域創生ネットワーク㈱」を開業いたしました。
 引き続き、中小企業の発展や地域社会の繁栄に取り組む全国の信用金庫とともに、信金中金グループ一丸となって全力で地域経済を支えてまいります。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、信用金庫ではお客さまとの対面による面談が従来に比べ難しい状況となっております。一方で、お客さまからは信用金庫に対して、日々さまざまな相談が寄せられております。
 このような状況等を踏まえ、信金中金は、信用金庫が強みとする対面での接点に加え、信用金庫とお客さまのオンラインでのコミュニケーションを実現するため、2021年1月から、コミュニケーションアプリ「しんきんdirect」の提供を開始いたしました。
 また、今後は、信金中金が機械学習の手法を用いて信用金庫業界のビッグデータを分析することで、お客さまに最適なタイミングで課題解決等につながる商品やサービスを提案できる仕組みの構築を進めてまいります。

 信金中金は、持続可能な社会の実現を目指し、信金中金グループ一丸となってSDGsの実現に向けた施策に取り組んでおります。
 2020年度は、企業版ふるさと納税の仕組み等を活用した地域創生推進スキーム「SCBふるさと応援団」を創設し、地方公共団体が実施する103の地域創生事業に対して寄附を実施いたしました。
 このような取組みを通じて、地域に根差した存在である信用金庫と地方公共団体との更なるリレーションを強化することで、地域創生に向けた取組みを加速させてまいります。

 信金中金は、コロナ禍が続くなか、中小企業へのサポートと地域創生の推進を注力すべき課題と捉え、国内外に広がる信用金庫業界のネットワークを活用し、地域の皆さまに高い付加価値を提供し続けていけるよう尽力してまいります。

2021年7月
理事長 柴田 弘之

PAGE TOP